
こんにちは。一匹兎(@pepeopecn)と申します。
4年制大学だと4年生、短大や専門学校だと3年生の皆さんは現在就職活動はしていますか?
就職活動で欠かせないことの一つに履歴書の作成があり、履歴書にはほとんどの場合、志望動機・志望理由を書くことがほとんどだと思います。
頭では何となく浮かんではいるけども、どの様に文章化していけば良いか分からない、整理していけばよいか分からないといった感じではないでしょうか。
この記事では志望動機・志望理由の書き方についてヒントになるようにワンポイントアドバイスをまとめています。
ぜひ参考にしてみてください。
志望動機・志望理由から何を聞きたいのか。
適正・将来像と病院がマッチしているかどうか。
仕事内容・病院の特徴を理解しているかどうか。
入職後のイメージができているか。
ここをまずは見ています。
例えば、高齢者看護がしたいのに、病院がそこを〝売り〟にしていない場合、その病院に入りたいという理由にはちょっと弱くなります。
むしろなぜ選んだ?と疑問を持たれかねません。
まずは自身のやりたい看護と病院の特徴がマッチしているのか、しっかり確認していきましょう。
志望動機・志望理由を具体的に書くためには。
まずは志望する病院について徹底的に調べることから始める。
例えば、
☆病院の機能
☆目指していること
☆理念
☆地域での役割
☆具体的な取り組み
☆他病院との違い など
です。
これらについて面接で質問があったりして答えられないと、もしかしたらそこまで志望度が高くないのかなと採用担当者さんに思われてしまいかねません。
上記の内容は病院のパンフレットに載っていたりしますが、実際の所良い部分しか書かれていない事も多く、内容もそこまで深く書かれていない事も多いです。
ネットの口コミなども活用してしっかりと調べていきましょう。
特に、病院が掲げている『強み』についてはしっかり確認しておきましょう。
例えば救命救急に力を入れている、地域密着型で地域包括ケアを頑張っている、回復期リハビリを頑張っているなどです。
そこに自身の考える看護がマッチするかしっかり考えてみましょう。
自身の興味のある看護、やってみたい看護は何か。
看護師を目指した理由は何でしょうか、さらに看護学生として勉強を進めていくうちに興味が湧いてきた看護の分野は何でしょうか、今後やってみたい看護はどの分野でしょうか、実習で心に残るエピソードは何でしょうか。
この辺りをじっくり時間をかけて考えてみます。
逆にこの辺りがしっかりしていないと病院を選ぶことが出来なくなってしまいます。
下世話な理由はダメ。
例えば、家が近いから、都会デビューしてみたいから、給料が高いからなど〝看護とは関係ない理由〟は避ける様にしましょう。
気持ちは分かりますし、実際都会に行ってみたいし給料は高いに越したことはありません。
しかし、ここは採用試験の真っ最中です。
その様な理由は出さない様にして、あくまで看護に関連した志望理由を書くようにしましょう。
どんな看護をしていきたいか、そこにマッチした病院なのか、そこが一番のポイントになります。
志望理由に関しては面接でも必ずと言って聞かれるので、実際の書いた文量以上の内容を口頭で詳しく話さなければならないと思います。
そこで薄い理由だと上手く答えることが出来ないので、ここは一番時間をかけて考える必要があると思います。
その病院でどの様に貢献できるか。将来どうなりたいか。
最後に、その病院に入ってどのような事に貢献したいのか、将来の看護師像などを書いてもよいですが、どうなっていきたいのかといった所を書きます。
注意して欲しいのは、
その貢献と目指す将来像が病院にマッチしているか、です。
例えば救急患者さんをあまり受け入れていないのに救急看護を頑張りたい、など。
また手術看護の認定看護師を将来取りたいと言っても、手術室が無い病院であった、など。
いくら自身のなりたい看護師像を話しても、それを実現できる場所がうちにはないですよ、と採用担当者さんに判断されてしまうと、うちの病院をしっかり調べていないな、といった印象を与えてしまうかもしれません。
少しシビアかもしれませんが、採用担当者さんはあなたが病院にとってどんな利益を生み出してくれるか(将来的に)を考えていたりします。
今すぐ何か結果を出すという事ではなく、将来的に病院としてあなたを採用するメリットがあるかどうかを見極めている部分もあります。
ここで一つ注意ですが、実現可能かどうかという事はあなた自身が出来るかどうかの話はありません。
例えば認定看護師を将来目指したいと思ってはいるけど、なれる自信が無いといった所です。
そこは物怖じせず、少しハッタリをかます様な勢いで書いてしまっても良いと思います。
大事なのは、病院とマッチしているか、です。
志望動機・志望理由の文章構成について。
①結論
自己PRなどの書き方でも触れましたが、まずは結論を述べます。
その病院を選んだ理由を〝簡潔〟に述べていきます。
②選んだ理由や背景・根拠
・その病院に興味を持ったきっかけ
・その病院の価値観、特徴、理念などと自分の思いや考え、看護観などがどの様にマッチしているのか
・学業や実習を経験しての考えや思い
など
が大体書く内容と思います。
特にやはり実習での経験でやりたい看護といった部分が浮き彫りになり、さらに学業を進めていくに連れて興味が増し、やりたい看護が見つかった、といった理由が多い印象です。
または、祖父や祖母の入院時や自身の入院時の経験といった部分も大きいです。
もちろん分量的にもここが一番多くなりますのでしっかりと書いていく必要があります。
③将来の展望・抱負など
最終的に自身が病院にどの様に貢献できるか、どんな看護師になっていきたいかを述べます。
この様な話をすると、認定看護師の資格の話が出てくる傾向にあります。
これは必ずしも認定看護師の話をする必要は無く、将来的な資格の話をする必要もありません。
あくまでもどんな看護師を目指していきたいか、といった部分をしっかり書くようにしましょう。
志望動機・志望理由の書く欄が短い場合が多い。要約する力が求められる。
実際の履歴書を見てもらうと分かりますが、志望動機・志望理由の書く欄があまり大きくなく、せいぜい4~5行程度の場合がほとんどです。
さらに短い場合もあります。
そこでラッキーという事ではなく、むしろアピールする量が少ない、と考えた方が良いです。
自身のアピールを考えた時に、それなりの文章になると思います。
それを履歴書に書ける分に要約しなければなりません。
欄に細かい小さい字で無理やり書くと余計に印象が悪くなりますので綺麗に丁寧に書くことを意識すると自身の思いや考えを100%伝えるのはかなり厳しいと思います。
逆にその程度の短い文章で収まってしまう様な思いや考えだとちょっと弱いイメージがあります。
志望動機・志望理由の内容は面接でほぼ100%聞かれると考える。
志望動機・志望理由の内容は面接時にほぼ100%聞かれると思って書くようにしましょう。
先ほど書いた通り、履歴書に書く志望動機・志望理由は書く欄が短い場合が多いです。
そこで、書ききれないことを〝面接でアピール〟するのです。
もう一度言いますが、面接で志望動機・志望理由に関してはほぼ100%聞かれると思います。
そこで注意するのは、一字一句履歴書に書いたことを言うのではなく、さらに深掘りして動機や理由を述べること、です。
一字一句同じように話す必要はありませんが、履歴書に書いた内容と同じ様な内容で話すようにしましょう。
そうでなければ採用担当者さんが混乱してしまいます。
履歴書に書いた内容についてさらに詳しく話を聞きたいのです。
そこで自身の思いや考えの〝熱意〟が伝わるように意識して話をしていきましょう。
志望動機・志望理由の例文。
①結論
私は、患者さまに寄り添いながら信頼される看護を提供したいという思いから、貴院を志望いたしました。
②経験・理由など
学生時代の実習で、治療への不安を抱える患者さまに対し、丁寧な声かけや表情への配慮を行った結果、少しずつ笑顔が見られるようになった経験があります。その際に、看護師の関わりが患者さまの気持ちに与える影響の大きさを実感し、「この人でよかった」と思っていただける看護を目指したいと強く思いました。貴院は患者さまとの信頼関係を重視し、地域医療にも積極的に取り組まれている点に魅力を感じております。
③貢献
今後はその一員として、患者さまに安心を届けるとともに、チームの一員として協調性を大切にしながら、より良い看護の提供に貢献していきたいと考えております。
以上はほんの一例です。
このまま出すと、正直弱いと思います。
ここに自身の看護観や、エピソードや根拠などをもっと強く書いていきましょう。
最後に。
履歴書の中で一番と言っても良いほど重要な項目になる志望動機・志望理由。
しっかり時間をかけて考えて書くようにしましょう。
また、身近な看護教員に必ず目を通してもらって指導を受ける様にしましょう。
もちろん私に相談していただいても良いです。
検討を祈ります。
