短大の看護学校に通って良かったこと【デメリットも少し紹介】

こんにちは。一匹兎(@pepeopecn)と申します。

最近の看護学校は4年制大学の乱立があり、短大や専門学校は次々と4年制大学へと変わっていっています。

私は実は看護学校時代は短大で過ごしました。

その後通信制の大学で学位を取得し、大学院へも行きましたが学位のキャリアとして始まったのは短大になります。

当時と現在では少し勝手が違うかもしれないですが、その時のことも含めて短大を選んで良かったことをこの記事で書いていこうかと思います。

少しだけデメリットも書いてみます。(少しで済めばよいですが…)

 

短大に進学した経緯。

実は私は短大ではなく、4年制大学への進学を考えていました。

高校が進学校だったのですが、当時まだあったセンター試験に失敗し、それでも4年制大学をと思い受験しましたが案の上不合格でした。

そこで滑り止めで受けていた短大への進学になりました。

浪人といった選択肢もありましたが、家庭の金銭面的にも厳しかったので結局滑り止めの短大に行く事になったのです。

正直、不本意ってやつですね。

入学当初はやはりあまりやる気がありませんでした。

しかながらここでやる気を無くしてせっかく看護師になるチャンスを逃すわけにはいかないので、そこは何とか自身を律してなんとかやる気を出す様に心掛けていきました。

少しずつ大学生活を過ごしていくうちに段々と気持ちにも整理が出来てきて、純粋に楽しめるようになっていきました。

 

3年で看護師の免許が取れる。

短大で良かった点は何気にここが一番大きかったかも知れません。

早く就職できることにそこまでメリットを考えていませんでしたし、給料も結局大卒の方が多いですからそこにメリットがあるとは感じていませんでした。

ですが、私の中で一番感じたのは新人として就職した病院での同期との出会いでした。

私の中でこの同期との出会いが今後の人生で大きな影響を受けていました。

ここで4年制大学入っていいたら同期と同じタイミングで就職はしないでしょうし、出会うことも無かったと思います。

私の場合、大学在籍中も地元から出る気は無く、就職も地元の病院でと思っていました。

そして就職試験の最中にやはり地元を出て関東方面に出るという決心に至ることになります。

これももし4年制大学に行っていたらそこまで感じることは無く、もしかたら今もずっと地元から出る事無く過ごしていたかもしれません。

 

男子の友達が出来た。

ありきたりかもしれません。

ですが、これもとても大きなことです。

卒業してから結構な年数が経ちましたが、未だに年1回くらいは集まって飲み会をしたり、お互いの近況を報告したりしています。

それくらい長く続く友達が出来た事は非常に大きなことと感じます。

これに関してはもしかしたら4年制大学でも同じように友達が出来たかも知れないですが、短大に入ることで得た友達はかけがえのないものになっていると思います。

結果的に今まで関係が続いてますし、お互い切磋琢磨できる存在でもあります。

 

恩師に出会えた。

短大に在籍していた時に恩師と言えるような教員に多く出会いました。

私は現在大学教員として働いしていますが、この世界に入るきっかけをくれたのは短大の時の教員でした。

さらに学士を持っていない状況でも大学に呼んでくれたのも短大の教員でした。

私のことをよく覚えてくださっており、ぜひうちの大学にといった感じで返事をしてくれたのです。

そのせいで良くない教員との繋がりもできてしまい、現在は短大の頃の教員とは離れてしまいましたが、いづれまた同じ職場で働くことができたらと思っています。

この様に短大の時だけでなく、その後の将来でもまたどこかで繋がる可能性について教えてくれたのも短大での生活でした。

私の中ではこれが一番大きいことだと今になって思います。

そうでなければ大学教員という仕事には就きませんでしたし、考えもしなかったと思います。

卒業式の日に「教員も似合うから将来一緒に働こう」と言ってくれたことが、私の大学教員のキャリアをスタートさせるきっかけになったのです。

 

学費が安く済んだ。

その分学位は4年制大学より低いし、保健師や助産師の受験資格もありません。

ですが、看護師しか考えていなった私にとって結果的には最短でさらには学費を安く済ませることができました。

短大なので専門学校に比べて学費も高いのですが、4年制に比べたら安く、結果的に親孝行になりました。

安さを取るか4年制を取るか分かれるかと思いますが、当時の私からしたら結果的に短大の方が良かったのです。

 

まとめ。

正直、在籍中や就職してすぐにはあまり短大で良かったという意識はありませんでした。

仕事を続けていく中でじわじわとと実感していくものでした。

ここに気付くまでにそれなりの時間がかかりました。

短大在籍中では〝しょうがない〟〝とりあえず何事もないからOK〟といっただけの感じでしたが、看護師として働くようになってからはそのありがたみに気付きました。

今ではもう一度入るとしても短大にしようと考えています。

 

デメリットを少し。

学位が準学士(短期大学士)であったこと。

私の場合はその後のキャリアとして大学教員を目指すことになるのですが、その際に大学教員になるには大学院を修了し修士の学位を取得しなければなりませんでした。

学士すら無い私は運良く助手として採用されましたが、今の時代ではなかなか難しいと感じます。

通信制の大学で学位を取得し、その後働きながら大学院へ行きました。

その時に「ひと手間」がもしかしたら面倒に感じる方もいるかもしれません。