
こんにちは。一匹兎(@pepeopecn)と申します。
最近ロジカルに話せない感情論が多いとSNSで散見します。
特に多いのが感情論否定派とロジカル推進派。
酷いのは感情論をバカにしてるコメントもちらほら。
果たして感情論がそこまで悪いのでしょうか。
私の私情を挟んで考察していきます。
※あくまで一個人の経験や見解を含む内容ですが、現場で感じてきたことを整理する形で書いています。
感情論とは。
感情論とは実際のところなんでしょうか。
辞書やネットなどで調べてまとめてみました。
「論理的な根拠や証拠に基づいて議論を行うのではなく、その時の感情や気分、個人的な思い込みに訴える議論のことです。つまり、客観的な事実や合理的な推論よりも、感情的な理由を優先させる議論を指します。要するに、「感情論」は、論理的思考ではなく、感情的な思考に基づいた議論を指す言葉です。感情的な理由を優先し、客観的な事実や論理的な推論を無視する傾向があるため、議論が建設的にならない可能性があります。」
とあります。
なるほど、そもそもあまり良い意味では書かれていませんね。
特に後編に書かれている、感情的な理由を優先し、客観的な事実や論理的な推論を無視する傾向があるため、議論が建設的にならない可能性があります、の部分は確かにその様な方が多い印象です。
感情〝論〟という言い方がまずいのでしょうか。
ではロジカルシンキングが正義なのか。
感情論の対称にあるのがロジカルシンキング、論理的ということですね。
確かに論理的な方が説得力ありますし、研究やレポート、小論文なんかも論理的に書くようにと言われます。
ここまできたら確かに感情論よりロジカルシンキングの方が〝正しい〟と思ってしまいます。
私もそう思います。
感情論ばかりの方はやはり苦手だし、理不尽なことを言ってくるのも感情論の方が多いのかなという印象です。
しかし、困ったことにすべてにおいて「ロジカルに」とか「根拠は?」とか言ってくる方にも正直うんざりします。
言葉では説明できない、するのは今ちょっと面倒で話が先に進まない、といった場面も多いのではないでしょうか。
感情論のどこが悪いのか。
私はどちらかと言えば感情論が嫌いなので、ロジカル寄りなのですが、今これを話しているのも実は感情論ですよね。
なぜそう思うのか、文献があるわけでもないし、納得がいくように説明も難しいです。
つまりはほとんどの人の中には感情論が潜んでいることになると思います。
そして、看護と絡めればこの〝感情を読み取る〟〝感情を想像する〟ということは非常に重要と考えます。
なぜならば、患者さんの気持ちを知らなければいけない職種だからです。
相手の気持ちを察する、感情を知る、こんなことを言ったらこう思うだろうなとかそういった感性は非常に大切です。
では、何が悪いのか。
それは感情的に(まではまだ良くて)〝決めつける〟ことだと思います。
ここまでは人間なので、決めつけてしまいがちな部分もあります。
言葉の誤りということもあり、修正することも必要だし、修正するならまだ良いのですが、決めつけた後に自分が一番正しいとしてしまうことです。
この様な傾向にある方に説明をしても〝言い訳〟と捉えられることも多く、そもそも自分が一番正しいと考えている傾向にあるのでそれ以上先に話が進まない、話し合いが出来ない状況に陥ります。
感情論が悪いとされる最大の理由がここにあると考えます。
感情論を批判するのも少し考えもの。
SNSにも散見します。
感情論ばかりで話合いできない奴みたいに批判しているツイート。
私はこの場合も少し注意が必要と感じます。
それはまさしく、そちらも〝決めつけ〟になっている可能性があるからです。
ロジカルに話が出来ない、と話し合いもせずに決めつけている可能性があります。
いやいや、だってそうじゃん、こちらが批判したらすぐに感情的になって…
と思うかもしれません。
しかし、相手がそこまでの反応を示すという事は、少なからずその人の何かに触れるような言い方や態度があったのかも知れません。
そこをちゃんと吟味しないまま、相手の事をただ感情論だと決めつけてしまうのは非常に危険と感じます。
言い方の間違いを指摘され、すぐに修正したのに、そこを責め立てレッテルをいつまでも剥がさない場合も散見します。
これまさしく、それこそが感情論に近い気もするのです。
私も正直感情論は嫌いですし、感情論で相手を批判する人からの被害もかなり受けてきました。
しかし、だからと言って感情論の出す人達のことを頭ごなしに批判しているのは、お互い一緒なんじゃないかとさえ思います。
ロジカルをすぐ言及することの危うさ。
事あるごとにすぐロジカルシンキングの話にする場合も少し注意が必要と感じます。
そして個人的にすぐロジカルの話に持っていく人は、結局のところ自身が批判されることへの防御反応だったり、実はマウントを取りたい気持ちが強いのかな、やはり自分が一番正しいと思っているのかなと感じてしまいます。
少し自分の気に入らない話題になるとすぐにロジカルの話、根拠は?といった話になるのは個人的には少し面倒に感じます。
もちろん言ってることは正しいと思います。
何事も根拠は大事ですし、ロジカルに話してこそ話の本筋が見えやすいですし、何より私もロジカルに話することは大好きです。
しかし、頭ごなしに相手の話をちゃんと聞きもせずにすぐロジカルに、といった話にするのは少々乱暴ではないかと感じます。
中には感情論を非常にバカにしている様な表現をされる方も散見します。
〝w〟とポストしてみたり、まるで物凄く頭の悪い人の様に表現される方もいます。
正直〝それは感情論ではないのか?〟と疑問に思うところです。
相手を必要以上に責めない、追求しない。
例えば感情論で相手を批判する人を見た時、ロジカルに、その根拠は?といったところを追求することはとても簡単です。
ですが必要以上に悪く言ったり少しバカにするような口調で話したりすることは、個人的に好きではありません。
と言うか、逆にそのような人間性が見えてしまって少し残念に思います。
そして今私がこの様な発言をすることも、感情論だろ!と言われてしまうかもしれません。
私はこの記事を作成するため、私の考えを述べるために敢えてこの様な話題を出していますが、普段は静観している事が多いです。
それは結局のところ〝自分が一番正しい〟とロジカルでも感情論でもどちらでも主張したいという気持ちが強い方が、その様な発言をするのかなと感じるところがあるからです。
SNSは自由です。
相手を誹謗中傷することやデマやセンシティブなこと以外だったら基本的には何をつぶやいても許されると思います。
ですが相手を批判するという事は、自身も批判されても構わない、批判されても自分が一番正しいということを強く主張するのではなく、まずは相手の話を聞いて理解しようとして、あまり相手を触発しない様な言葉選びをすることが、いずれロジカルな発言に繋がるのではないかと考えています。
歳を取れば自身でも気付きにくくなる。
これらの事は歳を取れば周りから注意されることも少なくなっていきますので、自身で良く自省しないと気付かないまま過ぎていってしまい兼ねません。
歳を取ればそれなりの権力と言うか、立場が上になってくる人もいますので、その様な状況で自身も気付かぬまま感情論になっていたり、逆にマウント取っていたり、相手を批判してばかりで相手の思いや考えを聞いていないパターンになり得ます。
お前もだろ!と声が聞こえてきそうですが、私もよくよく自省しこれからの人生を励んでいきたいと思います。
最後に。
今回は少し脈絡の無い感じになってしまいました。
そして非常に複雑な考えになっていますので、今回の記事もこの先整理が必要と考えています。
現在思っていることをつらつらと書いてみました。
私は基本的にロジカルが好きな人間です。
ですが感情論も完全には否定できないし、そもそも人様をいきなりそこまで批判できないと考えています。
今回の記事に関しても賛否両論や考え方の違いはあるだろうと思います。
あまり強い否定ではなく、ご意見ご感想をお待ちしております。