
こんにちは。一匹兎(@pepeopecn)と申します。
4年制大学だと4年生、短大や専門学校だと3年生の皆さんは現在就職活動はしていますか?
就職活動に欠かせないのが小論文対策です。
みなさんはどのような内容でネタを考えていますでしょうか。
すべての小論文のテーマで使える内容ではないのですが、ネタを考える上でお役に立てるのではないかと思い今回の記事を書くことにしました。
ぜひ参考にしてみてください。
※あくまで一個人の経験や見解を含む内容ですが、現場で感じてきたことを整理する形で書いています。
※社会人の転職活動でのお話ではありません。新卒で就職活動をする看護学生向けの記事になります。
基本的な小論文の書き方について。
小論文の書き方には少しコツがあります。
そして小論文ですので、文章の書き方には一定のルールがあります。
そちらの詳しい説明に関しては以下に別の記事を作成しておりますので、参考にしてみてください。
この記事では割愛させていただきます。
何をテーマに練習すれば良いか分からない。
過去問を調べてみると、
「あなたの看護観について述べなさい」
「あなたの将来の看護師像について述べなさい」
「チーム医療にどの様に貢献していきたいか述べなさい」
など
もっとトリッキーなテーマだと
「○○(病院の理念)について考えを述べなさい」
「現在の医療情勢についての問題点について述べなさい」
など
様々なテーマが挙げられます。
トリッキーなテーマに関しては今回の記事では対応できないのですが、一般的な看護観やなりたい看護師像について、将来どうなりたいか、どう貢献していけるか、などのテーマには役に立つのではないかと思います。
最低でも1本はスラスラ書けるテーマを持っておく。
小論文の練習時間はなかなか確保することは難しいですし、内容もですが文章の書き方について見られていたりするので付け焼刃的なその場だけで対応することは難しいです。
日頃からどれくらい文章を読んでいるのか、書いているのかといった所も影響してきます。
ですので闇雲に小論文の練習をしてもあまり効果がすぐには現れないと思います。
そこでこれだけは押さえた方が良いと思う、まずはこれだけは最初に書いてみた方が良いと思われるテーマを紹介します。
まずはこのテーマで1本練習してみよう。
小論文の練習をする際に個人的にお勧めのテーマがあります。
それは〝看護をする上で何を大事に(大切に)思っているか〟について1本完成品を書いておくことです。
このテーマについてある程度書けるようになっていたら、意外とその他のテーマの小論文にも対応できるようになると考えます。
ずばり「自身の将来の看護師像について述べなさい」といったテーマならそのまま使えますし、
例えば
「理想の看護師像」
「チーム医療でどの様に貢献していきたいか」
「看護師を目指した理由」
「実習でのエピソード」
など
1本練習しておくだけで、様々な小論文のテーマに対応できるようになります。
具体的にどの様に書いていくのか。
では具体的にどの様に書き進めていけば良いでしょうか。
まずはシンプルに何を大事にしているか書きます。
結論を書く。
小論文の書き方の流れとして、まずは結論を書きます。
私が大切にしている事は○○である、といった感じです。
ここでは難しい話をする必要は無いと思います。
シンプルに、
患者さんとのコミュニケーションを大事にしている。
患者だけでなく家族への関わりを大事にしている。
正しい知識・技術を取得することを大事にしている。
など、自身で一番ネタにしやすい(書きやすい)内容で良いと思います。
ここで長々と書く必要はありません。
結論ですので、せいぜい2~3行程度分かりやすく書けば充分と思います。
結論を説明する具体的なエピソード・根拠を書く。
最初に結論を書いたら次はそれを説明する作業に入ります。
なぜそう思うのか、といった部分を書いていきます。
その際に書きやすい、説得力があるのが自身の実習でのエピソードや家族や自身が入院した経験、部活やサークルでの経験など〝自身の経験を元に〟説明していくことが書きやすいと思います。
看護師として大切にしていること、が芽生えた理由やきっかけが実習での患者さんとの関わりの中でこの様に感じたから、といった内容だと書きやすいのではないかと思います。
その他に家族や自身が入院した経験があればその際に関わってくれた看護師について書いても良いと思います。
そこから理想の看護師像(つまりはその様な看護師なりたいといった流れ)や、将来どんな看護師になりたいかといったテーマにまで対応できるようになると思います。
何より、自身の経験といった内容が説得力としてはかなり強いのです。
根拠としても充分に通用すると思います。
この具体的な話の部分を7割程度、それなり長く書く必要があると思います。
そこで個人的に思うのが、エピソードはできれば一つにした方が良いと思います。
エピソードが分散すればするほど、その一つのエピソードが弱くなってしまうのでパンチ力が無くなってしまう様に感じます。
それだったら一つのエピソードをじっくり深掘りした方が、その人にしか経験しなかったエピソードが伝わり、つまりは具体的になり、説得力が増すと考えます。
なので私はこう思う。(最初に戻る)
ある程度説明をしたら、最初に戻ります。
なので私はこう思います、最初に話した結論の部分です。
まるっきり同じ文章を書く必要はありませんが、要するに最初に話した部分の説明をしてきたので、だからこう思いますといった所になります。
ここも長々と書く必要は無いです。
もっとこうなっていきたい、貢献していきたいなど未来への展望について。
小論文も佳境に入ってきて、最後の締めをどうするかといったところになります。
私はこう思います、で終了となると少し締めが弱い様に感じます。
そこで意識して欲しいのが、その考えが病院にとってどの様なところに貢献できるのかを書いてみる。
または、自身の成長として今後どの様になっていきたいといった部分を書いてみてください。
これを意識することでポジティブなイメージで締めることが出来ると思います。
ここまでずっと書き進めてきて最後に尻すぼみ的に終了するより、だからこれからはこんなところを意識してさらに自己研鑽していきたい、こんなところで貴院に貢献していきたい、といった感じで締めると上向きなベクトルで終わらせることが出来ると思います。
時事ネタや病院特有のテーマには使えない。
この記事で紹介しているネタの考え方は医療系の時事ネタや病院の理念に関することなどには正直使えないネタになります。
この様な場合の対策に関しては、特化したテーマについて練習していくことでしか対応できません。
先輩達からどの様なテーマが出たのか、といった過去問の情報を収集することと、時事ネタにかんしては常にニュースなどを見て、自身の意見を述べれる様にしておくしかないと思います。
1本書くことで自信が付く。
まずは1本しっかり小論文を書き上げることでこのテーマならしっかり書けるという自信に繋がると思います。
どんどんモチベーションが上がって文章を書く事にもやる気が出てくると思います。
最後に。
今回の記事では小論文を書く上でこのネタを1本書いておけば様々なテーマの小論文に対応できるといった内容で書いてみました。
自身で練習をすることも大事ですが、やはり最後は誰かに読んでみてもらってどんな印象を受けるか、文章のルールをしっかり守っているか、言いたい事はちゃんと伝っているのかなど、確認してもらう事が必要と感じます。
身近な看護教員に見てもらう事も良いですが、私の方でも対応しますのでもしご相談などありましたらお問い合わせから連絡をいただければと思います。