看護師のメールのビジネスマナーについて思うこと。【私情を含む見解】

こんにちは。一匹兎(@pepeopecn)と申します。

今回の記事は意見がかなり分かれそうで辛辣なご意見もありそうです。

なぜなら以前似たようなことをX(旧Twitter)で投稿したら反論意見が散見され、説明をしてもあまり納得されてないなといった反応でしたのでビビっています。

ですが、少し時間を経って周りとも話してみたのですが、やはり看護師のメールのビジネスマナーについては疑問に思っている方々も多くいて、少し参考にしていただきたいと思い記事にしてみることにしました。

今回の記事に関しては私も大いに疑問に思う事なので少し反論的な主張になってしまいますがご了承下さい。

実際のメールの送り方については別記事で書くことにします。

今回は看護師のメールの出し方への認識についてお話をしていきたいと思います。

何かご意見などありましたらご連絡いただければと思います。

この記事で分かる事
・看護師のメールのビジネスマナーについて思うこと。

以前X(旧Twitter)でのこと。

私は以前X(旧Twitter)でこの様な内容の投稿をしたことがあります。

深夜帯の時間にメールをすることは相手側に失礼である、といった内容です。

するとこの様な反応がありました。

・電話するよりマシである

・受け取る側が音が鳴らない様にすれば良い

・夜勤してるんだからしょうがない

など

ポジティブな意見もあったのですが、今回の記事を書くにあたって上記の様な意見について少し私情を含めながら返答していきたいと思います。

 

メール送信の時間帯について。

基本的にビジネスマナー的に言うと、メールを送信する時間帯というのは日中仕事をしている時間帯。

つまりは始業時間から終業時間の間です。

終業時間から+2時間程度までならOKという場合もあります。

具体的な時間帯で言うと9時~20時辺りまででしょうか。

この間にメールをするのが一般的なビジネスマナーと言えます。

 

看護師の仕事に合わせる?

自身が深夜勤務だからしょうがないといった意見もありました。

深夜の2時といった時間帯でも当たり前の様にメールをするそうです。

実際に私も現場の看護師さんと連絡をしなければならない時に、深夜の2時に平気でメールが来ていました。

深夜業務してるんだなと思いました。

しかし、合わせるのは自分自身でしょうか。

合わせるのは相手の都合ではないでしょうか。

確かに仕事が忙しくてメールをゆっくり打てるのが深夜の時間になるかもしれません。

現在のメールの機能として予約送信というものがあります。

あまり失礼にならない時間帯を指定して送信することもできます。

深夜にメールしてそれが原因で起こしてしまうといった配慮に欠けていると感じます。

 

相手が音が鳴らない様にすれば良い?

逆にこの様なことを言われたら嫌な気持ちになりませんか?

なぜあなたの為に深夜に音が鳴らない様にしなければならないのでしょうか。

それを逆に言われてあなたは納得してそうしますか?

 

私達は看護職です。

他人の気持ちを慮ることが重要と普段から言っておきながら、メールを受け取る相手側の気持ちは考えないのでしょうか。

この返答が来たときは非常に残念に思いました。

 

電話するよりマシ。

それはその通りです。

深夜に電話するなんてもってのほかです。

ですがでは深夜にメールすることの正当性にはなりません。

 

実際のところそれで怒られるのか。

実際の所、その様な時間帯にメールをしたところでなんて失礼な奴だ!!もう知らん!!みたいな感じにはならないと思います。

多分、看護師がその様なビジネスマナーのメールをするときは相手が業者で、例えば記事を執筆し欲しいといった依頼を受けての話である事が多いと思います。

ですのでメールを受ける業者側からしたら、失礼な奴だなと思いながらこれで依頼を断られたら嫌だしなといった心理で、強く出ることは無いと思います。

ただ知らず知らずのうちにビジネスマナーを知らない看護師として思われている可能性は大いにあると思います。

 

どうしても緊急の場合などイレギュラーな場面はある。

例えば何時になっても良いから終わり次第メールするように、といった指示が出ていたり、どうしても緊急で連絡(相手方が起きたらすぐ知らせたい)の場合など、イレギュラーな場面は確かにあります。

その際には致し方ないと思いますが、その様な場面がそんなに多く頻発するとは思えません。

深夜にメールしなければならない事態に陥らない様に普段から余裕を持って連絡することもマナーに繋がっていくと思います。

特に大学院関係の場合、指導教員から深夜を問わずにメールが来たと良く聞いたことがあります。

ちなみに私の場合情報工学系でしたが、夜にメールが来ることは一度もありませんでした。

理由を指導教員に聞いてみると、そもそも夜までそんなことでメールしたくないし、そうならないようにスケジューリングすることが重要。

とのことでした。

もしかしたらこの大学院での深夜メールも相手に送って良いと勘違いする要因の一つかもしれません。

 

看護師の仕事の形態が要因の一つか。

自分が深夜業務なんだからしょうがない(本当はしょうがなくないと思うが)という意見があるように看護師の仕事をする時間帯が所謂一般のサラリーマンと比べて不規則であることが要因の一つになりそうです。

確かに自身が働いていると、相手も起きているだろうなと想像しがちですよね。

(ちなみに私は子どもがまだ小さいので21時には寝室に入るようにしています。)

ましてや深夜の時間帯なんて少しの隙間時間にメールを返したくなります。

私の場合、セミナー関連で修正する様にとのメールのやり取りをしたことがあるのですが、その際は深夜2時辺りに平気でメールが来ていました。

しかも明日までには修正する様に、とのコメント付き。

ごめんなさい、寝てます。

気づいた時には朝の6時。

間に合うわけがありません。

メールの内容が内容だけにお互い少しギスギスしていしまいました。

 

伝え方の問題。

深夜にどうしてもメールを送らなければならない、そしてすぐに返信をしてもらいたい、といった状況はあると思います。

その際にはせめて〝夜分すみません〟や〝お気付きの際で構わないのですが早急に…〟ですとか〝言い方〟というものがあると思います。

やはり根本にあるのは自分優先で相手の事は考えていないという部分が強いからだと考えます。

今メールを送られたら嫌だろうな、失礼だろうな、送るならせめてこう伝えよう、など相手目線で考えていく事が一番だと感じます。

そして看護師であればそれは得意なハズ、相手への配慮は良く分かっているハズなので充分に対応できると考えています。

 

今回の記事は少し攻めてしまいました。

賛否両論あると思います。

ぜひご意見をお聞かせください。