
こんにちは。一匹兎(@pepeopecn)と申します。
元手術室の看護師です。現在は大学で教員をしています。
今回の記事は若干ネガティブかもしれません。
私は主にXでSNSをしているのですが、私の私見を発信していたりしています。
このブログもその類になります。
発信をすればそれに対する批判は付きものですが、中でも正直そんな言い方ある?といった言い草で指摘してくる方も見受けられます。
ちょっとした愚痴になりますが、良かったら読んでいってください。
SNSでありがち?な表現。
SNSでは基本的に匿名での投稿ができますので、気持ちの大きい発言が多い印象です。
簡単に人の事を否定できるし、したところで自分の名前も顔も出ないので個人的に反撃されることも無いし、言いたい放題言ってもダメージはありません。
それらのちょっとした悪い気持ちが沢山の〝負〟を集めて、大きな塊になり、受けた相手を病ませてしまったり、最悪自殺まで招いています。
何度もニュースになっているのに、止まることはありません。
最近でも主にXを見ると大なり小なりその様な批判は多くあります。
SNSの位置づけ。
私はSNSで投稿されていることは基本的にそこまで気にしせず、流すことにしています。
(それでもやはり自分に対する批判の言葉は気になります。矛盾してますね…。)
例えば研究論文なんかは査読されていますので、それなりの信用性があるかと思います。
しかし、SNSでは基本的に一般の人が自由に発言ができる所がスタートだと思います。
そしてその立ち位置は今も変わっていないと思います。
しかし最近の傾向は、ちょっとした発言にもそのソースは?とか、根拠は?といった事を突っ込むことが多くなってきたなと感じます。
もちろんデマを拡げることは時には犯罪になるし、やってはいけないことなんですが、それくらいXを始めとしたSNSが全国的にも市民権を得ている事が良く分かります。
初めは一般の人達が何気ない日常だったり、ちょっとした愚痴を投稿する程度だったと思います。
ここ数年では誹謗中傷もすごい勢いで拡散されていきますし、心無い言葉を投げる様な人もいます。
芸能人だけでなく、一般の人でも何かしら下手な事をすると拡散し、身元まで特定される様な所までいってしまいます。
本当に怖いと思います。
正義感を振りかざす様な発言も多く感じる。
ここが今回の記事の肝になると思います。
例えば本当に間違いを発信してしまったり、もしかしたらちょっと間違っただけかもしれないし、アクセントを付けたくて少し強い言い方になってしまったり、と様々な事があると思います。
そこで、それは違うだろ!とその人の発言の意味をあまり考えずに、いきなり頭ごなしに否定から入る人もいます。
それは確かに正しい主張の場合もあります。
そこで、発言した側が謝罪し、訂正してもずっと同じネタを擦る(俗語ですみません)人もいます。
中にはそのネタを使って自身の主張や正当性を強く言い出す人もいます。
果たしてそれで良いのか?といったことが今回言いたいことです。
大きく言うとこれが戦争が無くならない理由か。
完全にこじつけです。
ですが、この自身の正義感の主張こそが戦争が無くならない理由の一つなのではないかと思う所もあります。
正義とはお互いの胸の内にあります。
そして相手の正義をどうしても否定したくなります。
指定されれば、いや、私の方が正しい、となっていきます。
するともうお互い譲れなくなり、結局の所仲たがいしていしまいます。
それが国レベルで始まると戦争になってしまうのかなと感じます。
もっともらしい主張。
正義を主張する人は基本的に正しいです。
そう、正しいのです。
ただ、相手に強要することまで正しいのかと言われるとそうではないのかなと思います。
中には自身性格を自己分析し、相手の悪い事を言ってしまいたくなる、でもそれは相手の事を思っているからだ、ともっともらしい説明をする方もいます。
ですが私の見解として、それこそ相手の気持ちを本当に考えているのだろうかと思ってしまいます。
結局の所、自分の言いたいことをとにかく言いたい、気持ち良くなりたいだけなんじゃないかと思ってしまうのです。
(これも決めつけでしょうか。)
同じ正義感を共感できる人と仲良くする。
必要以上に相手を批判する必要は無いと感じています。
という事は、自分時の合う仲間と仲良くしていればよい、という事だと思います。
自分と仲の良い人と仲良く過ごせれば、後はその他のコミュニティからは距離を置いても良いと思いますし、そこから無駄に相手に攻撃的になる必要は無いと思います。
その線引きが出来ない人も多いのではないかと感じます。
特にSNSでは顕著です。
恐らくですが、日頃の不満やイライラした気持ちをどこにも発散できない人がこの様に相手を批判しに回るのかなと感じます。
肝は〝必要以上に〟という所です。
多少の批判に関しては良いと思います。
世の中間違った事を発信している人も多いので、そこを批判すること自体はあると思います。
しかし何事もほどほどにしないとさらなる争いを生むことになると思います。
さらに私の意見としては、そんなことをやっているとうことはよっぽど暇なんだなと感じます。
基本的に相手にしないことが一番。
自身では絡む気は無いのに必要以上に絡んでくる人もいます。
その時は〝スルー〟することが必要なんだと感じます。
もちろん本当に助言してくれる人もいます。
しかし本当に助言をする人は、それなりの口調というものがあります。
喧嘩腰や嘲笑する様な言い方で言ってくる人が本当に助言するつもりで言ってくるわけが無いと私は感じます。
その様な人にはいくら説明しても無駄です。
何かにつけてさらに上から物を言い出すからです。
悔しいかもしれませんが、その様な場合はもうスルーして時間が解決しくれるのを待つのが一番傷が浅くて済むのかもしれません。
少なくとも今の私の知っている対処方法としてはこれ以外に見当たりません。
相手にする時間が増えることで段々と相手もエキサイトしてきてさらに大きな問題になる前に逃げることが重要と感じます。
最後に。
今回の記事は非常にネガティブになってしまいました。
しかし私の経験上でもこの様な事は多い様に感じます。
やはり特にSNSで非常に多く散見します。
私もこの様な動きは非常に気にする質ですので、もしかしたらSNSには向いていないのかもしれません。
あまり気にせず穏やかにSNSを楽しめると良いですね。