
【漫画考察】オペ看 コミック第3巻 【ネタバレ】
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こんにちは。一匹兎(@pepeopecn)と申します。
オペ看の第3巻が出ました!!
さっそく手に取り購入しました。
ここでちょっと思わぬ誤算が。。。
この間で最終巻でした。。。。
残念!!
まだまだ続くもんだと勝手に思っておりました。
というわけでこの漫画の考察も早くもこれにて終了です。。。
しかし、楽しく読ませて頂きました。
しがないブログのネタにしてしましたが、非常に面白い、楽しい漫画でした。
人間まお様(@ageomao)ありがとうございました。
twitterもフォローさせて頂きました。
続編を期待しております。
第1巻の考察はこちら。
【漫画考察】オペ看 コミック第1巻 【ネタバレ】 - 一匹兎.com。 (ippikiusagi.com)
第2巻の考察はこちら。
【漫画考察】オペ看 コミック第2巻 【ネタバレ】 - 一匹兎.com。 (ippikiusagi.com)
受け継がれるもの
自分を指導してくれるプリセプターも新人の時があった。
怒られながら成長していった時代があった。
しっかり成長して、次の世代へと引き継がれていく。
そんな描写が描かれいて、凄く素晴らしい漫画だと思いました。
私も新人時代から手術室に配属されて、主人公のあきこちゃんみたいな活発な感じではなかったけど、プリセプターさんのおかげで今があると思っています。
すぐに辞めてしまうだろうと思っていた手術室勤務が一生のテーマになるとは思いもしていませんでした。
新人からの3年間が今を支えています。
私もこの漫画の様にプリセプターさんから受け取ったバトンを。。。と思っていましたが、渡せず終いで大学の教員になってしまいました。
渡す気が無かったわけではないのです。自分が新人の時に感じたプリセプターさんとの関係性が自分にはなかなか築くことが出来なかったのです。
手術看護を〝本気〟で考えてくれる、そんな後輩を見つけることが出来ませんでした。
これは他ならぬ私の責任です。
もっとしっかり後輩を育てて、バトンをしっかりと渡すべきでした。
看護師から大学教員になった時の一つの後悔です。
ATH+BSO
子宮全摘術と両附属器(卵巣)の摘出です。
あきこちゃんの先輩(プリセプター)の加藤さんが子宮癌になりました。
急な展開にかなり予想外!
ですが、この展開を見て
あ、これもうすぐ漫画終わるパターンだなと思いました笑
さておき、子宮を摘出するという事は、〝子どもを産めなくなる〟ということ。
未婚の若い女性がそうなった場合の〝重み〟は計り知れません。
加藤さんは、自分が病気になってみて患者の気持ちが分かったと言っています。
私も実は病気になり入院したことや手術を受けたことがあります。
その病気に関しては良く知っているので患者さんの気持ちがよく分かりますが、正直他に病気した事ないから本当の患者さんの気持ちなんて分かりませんよね。
でも分かろうとすることは出来る。
進撃の巨人のハンジさんやエルヴィン団長も「相手を理解しようとする」ことが団長の素質だと言っていました。
簡単そうで難しいですよね。
この〝理解しようとする〟ということが一番大事なのかもしれません。
手術室看護師はかっこいい?
手術室看護師に憧れる学生が登場します。
私も大学教員をしているとたまに手術室看護師になりたいというマニアックな学生に出会います。
しかしながら。。。
マスクと帽子の中は意外とテンパッってたりします。
必死に患者さんにバレないようにする事で一杯なわけです。
でも。
憧れてくれてありがとうと言いたい。
そんな学生の期待に応えれるような存在でありたいと思いました。
5年後
はい。
いつの間にか5年後。
新人だったあきこちゃんがプリセプターになり新たに新人を迎えるという展開。
急に!?
ああ。。。
最終回だもんね。
早過ぎるぞー!!
もっと楽しみたかったぞー!
しかしま。
内容があまりに手術室看護師過ぎたのでこのくらいのボリュームでちょうど良いのでしょうか。
5年後。
異動していた加藤さんと飲み来て思い出話に浸っているところに新人がやらかしたと電話。
そのまま病院へ。。。
といったところで本編終了。
残念だなー。
もっとマニアックな話が聞きたかったなー。
読み切りとかでもいいから復活しないかな。
人間まおさんのブログやら拝見させて頂いたら、旦那の不倫が発覚して離婚したって内容の漫画が。。。
さすがにこれはレビューするにはハードル高いぞ。
また手術室関連の連載があったら挑戦してみよう。
ということで、この漫画に関しては終了。
またの機会に。。
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