【看護師】新人から手術室に配属されても心配ないです

【看護師】新人から手術室に配属されても心配ないです

いよいよ看護師として働くことになり、どこに配属されるかドキドキですよね。

新人の時にどの部署に配属されるかで今後の看護師人生を左右しかねない出会いがあります。

私は新人時代を見事手術室で過ごしました。

まったく予想していませんでしたし、自分には手術室は合わないと思っていました。

それでも13年間手術室で過ごしました。

まさかの認定看護師まで取得してしまいました。

 

手術看護に興味がある・手術室看護師になりたいなら早い方が良い

学生の間に手術室の看護師なりたいという意見をたまに聞きます。

授業でもほとんど扱わないし、実習でも手術見学に必ずいけるわけではないので、この様な希望を聞くと嬉しくなる半面、マニアックな学生もいるもんだなと思っています。

 

私は学生時代に手術室看護師になりたいなんて微塵も思っていませんでしたし、周りには一人だけ手術室希望者がいる程度でした。

それでも、手術室の配属されて手術室の魅力に気付き、今ではドップリ浸かっています。

 

モチベーションがすべて

私は、仕事に限らずですがやる気がすべてだと思っています。

もし、手術室に行きたいという〝確固たるモノ〟があるなら、新人から手術室に入ることをおススメします。

こちらの記事も良かったら⇒

【看護師】初めて所属する部署は病棟で大人相手?【私情を挟んだ見解】 - 一匹兎.com。 (ippikiusagi.com)

看護師としての基本技術が弱くなる?

手術看護になると、いわゆる看護師としての基本技術、例えば清拭、おむつ交換、採血といった行為があまり機会がありませんので弱くなるイメージです。

実際の所確かに実施する機会は少ないです。

私も、元病棟経験者の教授から、手術室看護師は〝使えない〟といった辛らつな言葉を頂いたこともあります。

 

しかし、手術室には病棟にない〝専門性〟を活かした看護があります。

病棟看護師には出来ない技術があります。

その専門性を身につけるには手術室に入るしかありません。

 

手術室に入るなら若い方が良い?

病棟で何年か経験してから手術室に異動希望を出した方が良いでしょうか。

といった質問を学生から受けることがあります。

 

私は、手術室こそ若いうちに経験して欲しいと思います。

特に、頭よりも反応の良さを求められる時も多くありますので、身体が動くうちにぜひ経験して欲しいです。

年齢を重ねるうちに身体も鈍くなりますし、なかなか覚えることも億劫になります。

手術室では器械の名前など覚えることが多くありますので、若い脳が有利になります。

 

病棟で習得した技術は手術室はあまり活用できる機会が少ないかもしれません。

言わば、ゼロになった状態で手術室に異動してきます。

そこでプライドが邪魔してあまり成長できずに終わってしまうのはもったいないです。

興味のあるうちに手術室看護を経験しちゃいましょう!!

 

新人から手術室だと上手く仕事が出来るか心配?

学生時代にほとんど勉強しなかった分野に配属になると、想像すら付きにくいのでこれから上手く仕事が出来るのか心配になりますよね。

そちらは心配ご無用です!!

手術室の先輩方は〝そういうものだ〟と分かっています。

自分も歩んできたその道。

新人手術室看護師の気持ちを汲み、しっかりとサポートしてくれることでしょう。

 

私からのアドバイスも良かったら読んで頂ければ幸いです。

  ⇒新人看護師への私なりのアドバイス(主に仕事以外)【私情を挟んだ見解】 - 一匹兎.com。 (ippikiusagi.com)

 

最後に。

新人で手術室配属は心配になりますよね。

でも大丈夫です。

まったく興味の無かった、周りからも手術室には向いてないと言われた私がここまで続けることが出来ています。

私もみなさんの少しでも力になれる様に発信していきます。

何か聞きたい事があれば何でも相談してください。